脱毛には種類があるってご存知でしたか?
メンズ脱毛の種類による、メリットやデメリットなどをご紹介します。



メンズ脱毛"方法"の種類
メンズの脱毛の種類は主にこの2つです。
- 美容電気脱毛
- 光(レーザー)脱毛
さらに、簡単に分類するとこのようになります。
種類 | 分類 |
美容電気脱毛 | エステ・サロン脱毛 |
光(レーザー)脱毛 | 医療脱毛 / エステ・サロン脱毛 |
後ほど詳しくご紹介しますが、それぞれに特徴があります。
それぞれ特徴を理解した上で、選んでいただくのがよいと思います。
美容電気脱毛 | 光(レーザー)脱毛 | |
効果 | ◎ 永久脱毛 |
◎ 永久脱毛 |
脱毛期間 | △ 比較的長い |
◯ 比較的短い |
脱毛回数 | △ 比較的多い |
◯ 比較的少ない |
料金 | × 比較的高い |
◯ 比較的安い |
痛み | × 注射針のような 痛みを伴う |
△ 我慢できる痛み |
デザイン | ◎ 1本ずつ抜くので 細かくデザイン可能 |
◯ デザイン脱毛は可能 |
毛量調節 | ◯ 全部無くしたり 間引いたりできる |
× 微調整は不可 |
日焼け | ◯ 日焼けしていても可 |
× 日焼け肌への 施術は不可 |
毛の色 | ◯ 産毛でも白髪でも可 |
△ 白髪には効果無し |
肌へのリスク | △ 塗り薬などは 処方されない |
◯ 医療機関の場合は 肌のケアも可能 |
クリームやワックス、スプレーなどの脱毛は、あくまで『除毛』という扱いになるため、別の記事で詳しくご紹介しています。
メンズ脱毛におすすめのクリーム!
美容電気脱毛のメリット・デメリット
まずは、美容電気脱毛のメリットとデメリットをご紹介します。
美容電気脱毛 | |
メリット | ・美容電気脱毛は永久脱毛 ・見た目が綺麗に仕上がる ・安全性が認められている ・産毛、白髪、肌色、肌質全て対応可能 |
デメリット | ・デリケートゾーンは対応不可 ・回数と期間もかかる ・料金が高い ・強い痛みを伴う ・医療脱毛ではない |
美容電気脱毛は永久脱毛
美容電気脱毛は永久脱毛です。
なので、一度処理した毛は二度と生えてこないというのが一番のメリットです。
肌の表面に出ている毛を、1本1本丁寧に処理していきます。プローブという細い器具を毛穴に近づけ、その毛穴に対して微電流を流すことで毛の生えている細胞を処理します。

永久脱毛とは?
アメリカFDA(米国厚生省食品局)ではこのような『電気脱毛』を永久脱毛としています。電気脱毛は歴史ある脱毛法ですが時間と痛みを伴うので、日本ではレーザーや光脱毛の方が普及しています。(*1)
見た目が綺麗に仕上がる
1本1本手作業で脱毛処理をするため、一部分を完全に脱毛したり、毛量を減らして自然に仕上げたりと、脱毛のデザインが可能です。
美容電気脱毛は一時的な痛みはありますが、レーザーや光脱毛のヤケドや色素沈着、ヒリヒリ感などの肌へのリスクがないため、脱毛後も肌を綺麗な状態に保つことができます。

安全性が認められている
1875年にアメリカの眼科医が逆まつげの除去法として発表したのが美容電気脱毛のはじまりです。
その後、美容のための電気脱毛機が開発され、その後レーザーや光を利用した脱毛法が開発されました。
レーザーや光脱毛はまだ10年後、20年後に毛が生えない状態を維持できるかどうかの実績がまだ浅いのが現状です。
レーザーや光は、毛が硬くなったり光アレルギーを起こしたりするリスクがありますが、美容電気脱毛は歴史も長く安全性が認められている脱毛方法です。

産毛、白髪、肌色、肌質全て対応可能
レーザーや光脱毛は、黒い色(メラニン色素)に反応する波長の光を毛に照射することで、毛の再生を低下させます。なので、産毛、白髪には効果は発揮しません。
また、日焼けした肌はメラニン色素が多くなっているため、レーザーや光脱毛には向きません。
逆に、美容電気脱毛は毛穴に対して直接処理をしていくので、産毛も白髪も肌の色も関係なく脱毛することができます。

VIOのデリケートゾーンは対応できない
美容電気脱毛は、VIOのデリケートゾーン以外にも、粘膜に近い部分には使えないというデメリットもあります。

VIO脱毛のメリット・デメリットはこちらの記事でご紹介しているので、参考にしてみてね。
期間もかかる
美容電気脱毛は1本1本脱毛をするため、時間がかかります。
また、毛には毛周期と呼ばれる周期があり、皮膚の表面に出てない毛もたくさんあります。生えている毛(成長期)にしか処理ができません。

料金が高い
レーザーや光は永久脱毛ではないかわりに広範囲を除毛できますが、美容電気脱毛は1本1本処理をしていきます。
なので、永久脱毛ではありますが手間がかかるため料金は高くなってしまいます。

強い痛みを伴う
脱毛する部位にもよりますが、ヒゲ脱毛は特に痛いです。

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医療脱毛ではない
先ほど安全性については触れましたが、痛みはありますし医療脱毛ではありません。医療脱毛であれば、肌のリスクに伴って塗り薬を処方したり、脱毛の痛みを軽減するための笑気麻酔や塗り薬を使用できると言ったメリットがあります。
美容電気脱毛ではそのような対応はありません。
光(レーザー)脱毛のメリット・デメリット
次に、光(レーザー)脱毛のメリットとデメリットをご紹介します。
光(レーザー)脱毛 | |
メリット | ・広範囲の脱毛に適している ・痛みは比較的少ない ・脱毛回数も比較的少ない ・料金は比較的安い ・医療脱毛もある |
デメリット | ・産毛や白髪には効果が無い ・肌の色や肌質を選ぶ ・医療脱毛とエステ脱毛がある |
広範囲の脱毛に適している
光やレーザーを照射して毛を処理するので、広範囲の脱毛が可能です。
ただ、ヒゲ脱毛のような狭い部位にもレーザー脱毛機器が使われることもあり、種類も豊富です。
レーザー脱毛はVIO脱毛含め全身の脱毛が可能です。

抑毛・減毛とは?
美容電気脱毛ほどの歴史はありませんが、レーザー脱毛も永久脱毛の効果があります。
痛みも少なく広範囲で処理ができるので、日本ではかなり普及した脱毛方です。
痛みは比較的少ない
美容電気脱毛と比較すると、少ない痛みでの脱毛が可能です。
美容電気脱毛は一本一本確実に脱毛していくのですが、注射針のような痛みを伴うので、ヒゲ脱毛においてはリタイアされる方も多いのが現状です。
痛みが心配な方はレーザー脱毛を選ばれることをおすすめします。

脱毛回数と脱毛期間が比較的少ない
レーザー脱毛には医療脱毛とエステ(サロン)脱毛の2種類がありますが、医療脱毛の場合は医療機関の施述になるのでエステ脱毛よりも強い光で脱毛をすることができます。
なので、脱毛効果が高くなり、少ない回数での脱毛が可能です。回数が少ないため脱毛に通わなければならない期間も短くなります。
また、ヤケドや肌荒れなどのリスクを軽減する塗り薬の処方が可能です。
なので、レーザー脱毛を選ばれる方は医療脱毛を選んでいただくことをおすすめします。医療脱毛はクリニック(医療機関)と名の付いたお店を選んでください。
医療脱毛とエステ脱毛の違いはこちらのページでも詳しくご紹介しています。
料金は比較的安い
先ほどご紹介した毛周期の関係で、脱毛が複数回にわたるのは医療脱毛も同じです。
それでも、広範囲で処理ができるので一般的には美容電気脱毛よりは安く施術が受けられます。

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産毛や白髪には効果が薄い
黒い色素に反応する光を照射するため、産毛や白髪には効果を発揮しません。

肌の色や肌質を選ぶ
レーザーや光は皮膚にも含まれるメラニン色素に反応するため、日焼けした肌には使えない脱毛方法です。

医療脱毛とエステ脱毛がある
レーザーや光脱毛には、医師の資格を持った有資格者しか扱うことのできない医療レーザー脱毛と、資格がなくても扱うことのできるレーザー脱毛があります。
医療脱毛で使うレーザーは、照射パワーが強いため施術回数も少なくすみますし、医師の診察の上で術をするので安心です。

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